北村メンタルヘルス研究所の出版書籍のご案内

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出版書籍

すばらしい子どもたち:成功する育児プログラム

「すばらしい子どもたち:成功する育児プログラム」
(2014年11月10日刊行)
星和書店刊行
キャロライン・ウエブスター=ストラットン(著)
北村俊則(監訳)
大橋優紀子、竹形みずき、土屋朋子、松長麻美(訳)
価格:3,200円(+税)
子どもの精神科医療においては、薬物療法優先の風潮が強い。親も学校の先生も「薬さえ服用していれば」と思っているのだろう。しかし、子どもの心理状態に大きな影響を与えるのは、親の子どもに対する態度である。育児態度は、子どものパーソナリティに無視できない影響を与えるのである。本書プログラムの基本は、親に子育て方法の教育と援助を行い、それを学んだ親が日々子どもに接しながら育児行動を変えてゆき、それが子どもの問題行動に良い変化を与えるというものである。このプログラムは、子どもの精神科の臨床場面での援助方法として開発されたものであるが、初めて親になる方々、保育園・幼稚園・小学校の先生方、市町村役場で育児支援に携わる方々にも役立つヒントが満載である。

精神科診断学概論

「精神科診断学概論」(2013年10月1日刊行)
北村俊則
価格:3,000円(+税)
精神科医療において臨床家は日々,診断作業を行っています。診断の基本は患者の「みたて」であり,それは病名を患者に付けることから始まります。診断は当然ながら予後予測と治療方針の決定を行うことをその目的として行う作業です。我々が使用している診断名は(批判は当然あるものの)一応,この目的にかなったものでしょう。しかし,日常的に診断名を使用する中で我々はそれぞれの診断カテゴリーが何を指しているのか,診断行為が確実なものであるのか,カテゴリーをどのように分類すればよいのか,診断行為がどのような意味を持っているのかといった疑問を持たないようになってしまうことが多いのです。こうした疑問を俎上に載せることを精神科診断学と呼びます。本書は精神科診断学の基本問題を分かりやすく解説することを試みたものです。
また,現代の精神科診断学の進歩は統計学の進歩なしにはあり得ませんでした。そこで精神科診断学に必要な統計学の基礎も併せて解説してあります。多変量解析,特に共分散構造分析の技法の近年の発展は目を見張るものがあります。さまざまな統計解析法の詳細については述べることはできなかったので,これについては他書を参照してください。ここでは,統計学が精神科診断学にどのように組み込まれているかについて焦点を当てた解説を試みました。
ところで膨大な精神科診断学のこれまでの進歩を述べることは至難の作業です。そこでこの本では,私自身の研究を振り返るというスタイルで精神科診断学の基本問題を述べることにします。学問全体を公平に俯瞰していないことは事前にご容赦ください。

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「だれでもできる精神科診断用構造化面接:SCID 入門」(2013年6月刊行)
北村俊則
価格 2,000円(+税)
Structured Clinical Interview for DSM-IV-TR (SCID) を臨床や研究で用いようと考えている方々が、SCID を理解し、練習しようとする際の副読本として、北村メンタルヘルス研究所が主催する「SCID を使いこなせる看護専門職になろう」の受講生を対象に編集したものです。アメリカ精神医学会 (American Psychiatric Association) の発表した「精神疾患の分類と統計のマニュアル」(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders: DSM) の第 1 軸疾患の診断をするための構造化面接が SCID です。精神疾患のアセスメントは精神科医療だけでなく、他の医療・介護・福祉・教育の現場で必要です。こうした領域で精神科医や臨床心理士などへのコンサルテーションはそれほど容易ではありません。そこで精神科医療の専門家でないスタッフが基本的アセスメント能力を身につけることは大変重要となります。本書の内容は、DSM-IV-TR や SCID にこれまで全く関わってこなかった方がまず目を通し、全体像を把握していただくことを目的としています、精神疾患の診断について初めて学ぶ方にもわかりやすいものになっています。

「周産期メンタルへルススタッフのための心理介入教本」(2013年3月刊行)

「周産期メンタルへルススタッフのための心理介入教本」(2013年3月刊行)
のぞいてみよう
北村俊則
価格 2,300円(+税)
周産期の気分障害・不安障害心理介入マニュアル。10年間にわたって行った熊本県主催の保健師,助産師,保育士を対象とした研修会で用いた解 説マニュアルに加筆した教本。看護職,医療職,教育職,臨床心理士,児童相談所の職員など,さまざまな職種の人々に読んでもらえるよう配慮。 多数の事例で明日から使える技法が満載。






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「精神・心理症状学ハンドブック[第3版]」(2013年3月 日本評論社刊)
北村俊則
価格 3,000円(+税)
症状学の"読めて引ける教科書" 10年の蓄積をへて充実の新増訂。「道徳感情」「怒りの感情」「共感」「外傷体験に伴う心理現象」などを新たに詳述






研究に同意する能力を測定する:臨床研究者のためのガイドライン

「研究に同意する能力を測定する:臨床研究者のためのガイドライン」
のぞいてみよう
ポール・S・アッペルボーム
トマス・グリッソ
価格 1,100円(+税)
医療における患者の判断能力評価の世界的権威である Paul S. Appelbaum と Thomas Grisso が、臨床研究における参加判断能力評価法を開発したのが MacCAT-CR である。この構造化面接は治療同意判断能力評価用構造化面接である MacCAT-T を基礎に作られ、参加同意能力を理解、認識、論理的思考、選択の表明の4領域に分けて測定するよう編集されている。MacCAT-CR は非定型抗精神病薬の臨床試験として有名な CATIE プロジェクトでも用いられている。患者の自己決定権を守る重要な手続きとして、今後、精神科に限らず多くの臨床研究で用いられるようになるであろう。

MacCAT-CR の動画があります!

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臨床で働きながら研究をしよう:統計の裏技と SPSS の使い方(第1巻/第2巻)

「臨床で働きながら研究をしよう:統計の裏技と SPSS の使い方」(2013年3月刊行)
のぞいてみよう
北村 俊則
価格 7,500円
>>サンプルデータはこちら
Create composite vars, MNAR listwise deletion, PND, parity and past history, sample data, partial correlation 01, partial correlation 01
北村メンタルヘルス研究所主催の研修会資料の書籍化。医療・福祉・教育現場で働いている医師・看護師・助産師・保健師・ケースワーカー・心理士・保育士が,自分の疑問について研究デザインを組み,データを収集し,パソコンに入力してから,統計法も使って解析し,結果を報告できるようになるためのガイドブックである。研究デザイン・使用する尺度・統計法・レポートの書き方は表裏一体。この全体を分かりやすく伝えるのが本書の目的である。数学の専門家はだれも教えてくれなかった統計の手法,SPSS の使い方,原稿の執筆,投稿と査読への反応など,様々な場面で「先輩」から伝授される「秘伝」「裏技」が満載されている。

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自殺の対人関係理論:予防・治療の実践マニュアル

自殺の対人関係理論:予防・治療の実践マニュアル」(トマス・ジョイナー他著)
フロリダ州立大学の心理学科の教授 Thomas Joiner と彼の研究グループの理論を踏まえた臨床治療マニュアル。研究成果と研究理論を臨床上の評価や支援手法に統合。自殺危険性の発生機構、危険性の予測方法、危機介入の手法、予防措置までを、ひとつの理論で概観。
書評はこちらを御覧ください。





医療の本質と変容:伝統医療と先端医療のはざまで

書籍「医療の本質と変容:伝統医療と先端医療のはざまで」が高橋隆雄,北村俊則の編集で九州大学出版会(福岡)から刊行されました。私も「精神に疾患は存在するか」というタイトルの1章を書きました。









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Brockington, I. F. and Kumar, R. (eds.) Motherhood and mental illness.保崎秀夫(監訳)北村俊則,菅原ますみ,青木まり,佐藤達哉(共訳)母性と精神疾患,学芸社,東京,1988.
周産期のメンタルヘルスが真剣な研究や支援の対象であると認識され始めたのは決して昔のことではない。1970年代にこの領域を開拓したブロキントンとクマー両氏が、編集した、周産期精神医学発展の礎を作った名著の翻訳である。





First, M., Spitzer, R. L., Gibbon, M. and Williams, J. B. W.: Structured Clinical Interview for DSM-IV Axis I Disorders. 高橋三郎(監修)北村俊則,岡野禎治(訳)精神科診断面接マニュアル[第2版]. 日本評論社, 東京, 2010.

First, M., Spitzer, R. L., Gibbon, M. and Williams, J. B. W.: Structured Clinical Interview for DSM-IV Axis I Disorders. 高橋三郎(監修)北村俊則,岡野禎治(訳)精神科診断面接マニュアル[第2版]. 日本評論社, 東京, 2010.
DSM-IV-TRの第1軸診断にたどり着くための面接法マニュアルの最新バージョン。
保険点数化された構造化面接の唯一の日本語版。








Ediger, J. D. and Carney, C. E.: Overcoming insomnia: A cognitive-behavioral therapy approach: Therapist guide. 北村俊則(監訳),坂田昌嗣(訳)不眠症の認知行動療法:治療者向けマニュアル. 日本評論社, 東京, 2009.

Ediger, J. D. and Carney, C. E.: Overcoming insomnia: A cognitive-behavioral therapy approach: Therapist guide. 北村俊則(監訳),坂田昌嗣(訳)不眠症の認知行動療法:
治療者向けマニュアル
. 日本評論社, 東京, 2009.
不眠症の行動的・認知的側面を対象とした安全で効果的な治療の要点を述べるとともに、評価方法とトラブルシューティングのための詳細な教示も記載。
臨床家には敷居が高い不眠症の非薬物療法の必要十分を少頁数に収めた1冊。患者向けワークブックのCD付き。





北村俊則(編):事例で読み解く周産期メンタルヘルスケアの理論:産後うつ病発症のメカニズムの理解のために.医学書院,東京, 2007.

北村俊則(編):事例で読み解く周産期メンタルヘルスケアの理論:
産後うつ病発症のメカニズムの理解のために
.医学書院,東京, 2007.
妊娠中および産後うつ病の発生率は10%内外といわれる。妊産褥婦を支える社会機能が弱まっている中で、医療関係職による発見やサポート機能が期待されている。本書では、うつ病発症のメカニズムを、1つの事例に沿ってさまざまな角度からみていくことで、周産期メンタルヘルスケアへの理解を深め、実践への手掛りを身につけることができる。
産後うつ状態になった母親を見逃さないための必読書。





上里一郎(監修)北村俊則(編)抑うつの現代的諸相:心理・社会的側面から科学する.ゆまに書房,東京, 2006.

上里一郎(監修)北村俊則(編)抑うつの現代的諸相:
心理・社会的側面から科学する
.ゆまに書房,東京, 2006.
「こころとからだの健康」のために、メンタルヘルスの諸問題を多角的に分析し、今注目の対策や予防方法を紹介するシリーズ。
本書では、抑うつの原因を個人の心理内界に求め、新しい心理学の研究成果を取り上げた。








中野仁雄(監修)新道幸恵,北村俊則(編集):心理的問題をもつ妊産褥婦のケア―助産師による実践事例集.医学書院,東京, 2005.

中野仁雄(監修)新道幸恵,北村俊則(編集):
心理的問題をもつ妊産褥婦のケア―助産師による実践事例集.医学書院,東京, 2005.
厚生労働科学研究班(中野班)のスタッフが、周産期のこころの問題を早期に発見し、援助する手だてを実践にもとづいて述べた。構造化面接を用いた新しいアセスメント法。同班で実際に使用した精神科診断用構造化面接基準「妊産褥婦へのエモーショナル・サポートのために」を収録。
日本における周産期メンタルヘルスケアの嚆矢となる研究成果。





First, M., Spitzer, R. L., Gibbon, M. and Williams, J. B. W.: Structured Clinical Interview for DSM-IV Axis I Disorders. 高橋三郎(監修)北村俊則,岡野禎治(監訳)富田拓郎,菊池安希子(共訳)精神科診断面接マニュアル. 日本評論社, 東京, 2003.

First, M., Spitzer, R. L., Gibbon, M. and Williams, J. B. W.: Structured Clinical Interview for DSM-IV Axis I Disorders. 高橋三郎(監修)北村俊則,岡野禎治(監訳)富田拓郎,菊池安希子(共訳)精神科診断面接マニュアル. 日本評論社, 東京, 2003.
米国精神医学会が発行しているDSM-IVの1軸にあたる精神障害を診断するための 構造化面接SCIDの日本語版。精神科医療従事者にとって必要不可欠の手引書である。





北村俊則:精神・心理症状学ハンドブック.[第2版] 日本評論社,東京, 2003.

北村俊則:精神・心理症状学ハンドブック.[第2版] 日本評論社,東京, 2003.
今回の改訂では、数点のコラム・巻末付録を追加し、検索・参照機能がさらに充実した。












Grisso, T. and Appelbaum, P. S.: Assessing Competency to Consent Treatment: A Guide for Physicians and Other Health Professionals. 北村總子, 北村俊則(訳)治療に同意する能力を測定する:医療・看護・介護・福祉のためのガイドライン.

Grisso, T. and Appelbaum, P. S.: Assessing Competency to Consent Treatment: A Guide for Physicians and Other Health Professionals. 北村總子, 北村俊則(訳)治療に同意する能力を測定する:
医療・看護・介護・福祉のためのガイドライン
. 日本評論社, 東京, 2000.
患者の入院「同意」が初めて法文化された精神科医療はもちろん、高齢者介護の現場でも同意能力の判定が喫緊の課題だが、そのガイドラインは手探り状態。20年の臨床・教育実践をふまえた世界的権威による提案は、大いに参考になる。明日の臨床から使える好著である。




北村俊則:精神・心理症状学ハンドブック. 日本評論社,東京, 2000.

北村俊則:
精神・心理症状学ハンドブック. 日本評論社,東京, 2000.
精神・心理現象を扱う臨床家や研究者なら「誰でも知っていなければならない基礎知識」が学べる便利な1冊。精神症状学書を学ぶ、精神科医、心理士、精神保健福祉士の定番となっている。








北村總子,北村俊則:精神科医療における患者の自己決定権と治療同意判断能力. 学芸社、東京, 2000.

北村總子,北村俊則:
精神科医療における患者の自己決定権と治療同意判断能力. 学芸社、東京, 2000.
精神科医療では、患者に「精神障害」が認められ,医療・保護のために入院が必要であると指定医が診断し,保護者の同意があれば,本人の同意なく強制手続が開始される。日本の精神科医療における強制入院−特に医療保護入院−手続において,その対象となる患者に治療を受けるか否かについて判断する治療同意判断能力があるかどうかは問われなかった。しかし,こうした医療システムにおいて,判断能力審査はデュー・プロセスの観点から不可欠であると確信したことが、著者の研究の端緒となった。以降の十年近くにわたる著者の研究成果をまとめたものが本書である。本書では,精神科医療におけるアメリカ合衆国の判例,学説を検討しつつ,実証的研究も検討した上で作成した,判断能力評価用の構造化面接を含むこれまでの研究のすべてを収録した。

残部が学芸社にございます。直接お問い合わせください。
学芸社
電話: 03-5946-3938
メール: gakugeisha-okada@par.odn.ne.jp

北村俊則:精神症状測定の理論と実際−評価尺度,質問票,面接基準の方法論的考察−第2版. 海鳴社, 東京, 1995.

北村俊則:
精神症状測定の理論と実際−評価尺度,質問票,面接基準の方法論的考察−第2版. 海鳴社, 東京, 1995.
好評第1版に加筆を行った。











Andreasen, N. C.: Comprehensive Assessment of Symptoms and History (CASH) .岡崎祐士,北村俊則,安西信雄,島悟,太田敏男:CASH:精神病性・感情病性精神疾患の現在症と病歴の包括的面接と評価基準.星和書店,東京,1994.

Andreasen, N. C.: Comprehensive Assessment of Symptoms and History (CASH) .岡崎祐士,北村俊則,安西信雄,島悟,太田敏男:
CASH:精神病性・感情病性精神疾患の現在症と病歴の包括的面接と評価基準.星和書店,東京,1994.
American Journal of Psychiatry の編集委員長でもあるアイオワ大学精神科の Andereasen 教授が自らの統合失調症研究に用いた臨床評価面接である。






Endicott, J., Spitzer, R. L. et al北村俊則(訳・編)崎尾英子,高橋龍太郎,島悟,加藤元一郎,藤原茂樹(訳)精神科診断学ケ−スブック:RDC とDSM-III-R の症例用紙・解答・解説,医学振興社,東京,1989.

Endicott, J., Spitzer, R. L. et al北村俊則(訳・編)崎尾英子,高橋龍太郎,島悟,加藤元一郎,藤原茂樹(訳)精神科診断学ケ−スブック:
RDC とDSM-III-R の症例用紙・解答・解説,医学振興社,東京,1989.
RDC の研修用にニューヨーク州立精神医学研究所の研究者が作った症例要旨集である。日本語版を出すに当たり DSM-III-R の診断も加えた。解答と解説がついており、RDC の診断概念を理解する好著になっている。








北村俊則:精神症状測定の理論と実際−評価尺度,質問票,面接基準の方法論的考察−. 海鳴社,東京,1988.

北村俊則:
精神症状測定の理論と実際−評価尺度,質問票,面接基準の方法論的考察−. 海鳴社,東京,1988.
本書は、精神症状測定の基礎的な問題点を明らかにしたうえで、精神疾患ごとに主要な評価手技を考察している。マニュアル的に本書を参照することで、たやすく手技の選択・実施を行なうことができる。さらに、研究計画の立て方など臨床研究を遂行する際の実践的課題をも示し、精神医学、心理学に限らず、公衆衛生学、看護学、社会学研究における貴重な手引きの書である。